
注文住宅を計画していると、
「窓シャッターって必要?」
「付けないと後悔する?」
「防犯面は大丈夫?」
と悩む方も多いと思います。
我が家は設計士さんから「特別な理由がなければシャッターは付けなくても良いのではないでしょうか」と提案を受け、最終的にシャッターを採用しませんでした。
実際に住み始めてから数年経ちますが、今のところ後悔はしていません。今回は、我が家がシャッターを付けなかった理由と、実際に住んでみて感じたことを書いていきます。
我が家がシャッターを付けなかった理由
実家でほとんど使われていなかった
チッチーの実家も同じく新築の注文住宅だったのですが、当時は「窓にはシャッターをつけるもの」という昔からの習慣もあり、特に何も深く考えずに設置していました。
住み始めた頃こそ毎日開け閉めしていましたが、次第に面倒になり、気づけばほとんど使わなくなりました。
南面にある一部の大きな窓のシャッターですら、いつの間にか閉めっぱなし状態。
本来であれば、その窓からも光が入り、LDKが明るい空間になるはずでした。
しかしシャッターを閉めたままにしていたことで、部屋がどこか暗い印象になっていました。
母は背が低く、大きなシャッターの開閉が負担だったのだと思います。
結果として、
「窓はあるのに使えていない」
状態になっていました。
来客時だけ開ける窓になっていたのです。
この経験から、我が家の設計段階で
「本当に毎日開け閉めするだろうか?」
という疑問がありました。
設計士さんからの提案
設計士さんからは、
「外観を考えると、シャッターがない方がスッキリ見えます」
という提案がありました。
確かにシャッターを付けると窓の上にシャッターボックスが付きます。
一方で、シャッターがないと外観は非常にシンプルです。
完成した我が家を見ると、窓まわりがスッキリしていて気に入っています。
シャッターの費用は意外と高い
新築時にシャッターを付ける場合、南面の大きな掃き出し窓では1ヶ所あたり10〜20万円程度かかることがあります。
電動シャッターになるとさらに高額です。
我が家のように南面に大きな窓が複数ある場合、シャッターだけで数十万円の追加費用になることもあります。
決して安い設備ではありません。
だからこそ、
「その費用をどこに使うのが一番効果的か」
を考える必要があると思いました。
防犯面は本当に大丈夫?
シャッターを付けないと聞くと、防犯面を心配される方も多いと思います。
我が家もそこはかなり悩みました。
しかし考えてみると、防犯を重視するなら大きな窓だけ守っても十分とは言えません。
空き巣は頭が通るサイズの開口があれば侵入できると言われています。
つまり、
・大きな掃き出し窓だけシャッター付き
・小窓は普通のガラス
という状態では、小窓から侵入される可能性もあります。
そこで我が家は、
「シャッターではなく全部の窓に防犯ガラスを採用する」
という選択をしました。
大きな窓だけでなく、小さな窓も含めて対策できるためです。
台風対策について
シャッターには飛来物から窓を守る役割があります。
そのため台風の被害が多い地域では安心感があります。
ただし、軽微な損傷であれば部品交換や一部修理で済むこともあります。
しかし、
・大きく変形した
・レールまで損傷した
・巻き取り機構まで壊れた
といった場合は、シャッター本体や内部機構の交換が必要になるケースもあります。
そうなると修理費も高額になります。
我が家はその費用を考えるなら、防犯ガラスや強化ガラスに予算を回した方が合理的ではないかと考えました。
もちろん立地条件によって正解は異なるため、海沿いや台風の影響を受けやすい地域ではシャッターのメリットは大きいと思います。
シャッター代を防犯設備へ
我が家はシャッターを採用しなかった分の予算を、
・防犯ガラス
・防犯カメラ
に回しました。
個人的には、防犯カメラの存在はかなり大きいと思っています。
防犯上、抑止力になるだけでなく、万が一の際に記録も残せます。
防犯という視点では、家全体を守るという意味でこちらの方が納得感がありました。
実際に住んでみて後悔はある?
結論として、
我が家はシャッターを付けなくて後悔していません。
理由は以下の通りです。
・開閉の手間がない
・外観がスッキリしている
・日当たりを最大限活かせる
・防犯ガラスを採用している
・防犯カメラを設置している
・シャッター代を他の設備に回せた
もちろん地域や立地条件によって最適解は変わります。
しかし、
「周りが付けているから」
という理由だけで採用する必要はないと感じています。
まとめ
我が家は設計士さんの提案もあり、窓シャッターを採用しませんでした。
その代わりに、
・防犯ガラス
・防犯カメラ
へ予算を振り分けています。
実家でシャッターが使われなくなっていた経験があったことで実際に住んでみても後悔はありません。
窓シャッターを検討している方は、
「本当に毎日使うのか?」
「数十万円の費用に見合う価値があるのか?」
「防犯対策として他の選択肢はないか?」
という視点でも考えてみると、自分たちに合った答えが見つかるかもしれません。


コメント