子どもに「親の口座も見せて!」と言われたら? 金額は秘密、%で成長を実感! 我が家の金融教育

子育て

我が家では、将来に備えて普段から投資を行っています。子どもにも実社会で生きる上で役立つ「金融リテラシー」を身につけてほしいと考えており、子ども自身が興味を持ち始めたら、NISAなどを活用して投資を体験させてあげたいなと思っています。

しかし、ここでひとつ大きな悩みが生まれました。もし子どもが自分の口座で投資を始めたら、絶対に「親のNISAにはいくら入ってるの?画面も見せて!」と言われるはずです。親がどれくらい投資しているか見せてあげたい気持ちもあるものの、家庭の具体的な総資産や金額を教えてしまうのは、防犯や教育の面でリスクが大きいのではないか…と頭を悩ませていました。

これから迎える我が子とのお金の会話に向けて、我が家なりに考えを整理してみたところ、ひとつのヒントが見えてきました。同じように「子どもへの金融教育」と「家庭のセキュリティ」のハザマで悩む親御さんにとって、この記事がひとつの参考になれば幸いです。

我が家が行き着いたひとつの結論は、親の具体的な総資産額は見せず、「パーセンテージ(%)で増減を『体験』し、お互いの発見を『共有』する対等なアプローチ」として伝えてみるという選択肢です。

資産額(〇〇万円)を伏せたい理由と、我が家が大事にしたいポイント

子どもにお金や投資について教えるとき、最も伝えたいのは「親がいくら持っているか」ではなく、「世の中の仕組みとお金がどう動くか」ということです。

どれだけ「絶対に友達に言わないでね」と口止めしたとしても、子どもが悪気なく友達に話してしまう可能性はゼロではありません。ご近所や学校などで家庭の資産状況が話題になってしまうと、防犯上のリスクや、子ども同士の付き合いでの余計なプレッシャーにつながる心配もあります。

カードゲームで自分の手札をすべて見せて遊ぶことがないのと同じで、家庭の具体的な金額も、家族を守る大切な「セキュリティ情報」なのかなと考えています。だからこそ、「〇〇万円増えた」ではなく「今月は+2%になったよ」と「割合(%)」で会話する方が、安全を守りつつ、社会の動きとお金の関係をダイレクトに感じる練習になる気がしています。

親の総資産額を隠すことは子どもを信用していないからではなく、家族の安全を守り、健やかな金銭感覚を育むための大切な配慮なのだと捉えています。

「見せない」を拒絶にしない、我が家流の言い方の工夫案

とはいえ、子どもから「親の画面も見せて!」と言われたときに、「ダメ!」「秘密!」と理由なく拒んでしまうと、子どもも「なんで隠すの?」と不満を感じてしまうかもしれません。

そこで我が家では、「見せない」ことをネガティブな拒絶にするのではなく、「子ども自身が一人の投資家としてワクワクして楽しむためのルール」として、次のような言い方をしてみようと考えています。

  • 「元手じゃなくて、お互いの『成長』を共有しよう!」 金額で比べたら大人の方が多いのは当然ですが、投資の本質は誰かと競うことではありません。「元手に対して何%成長したか」という視点を共有し、親子で対等な投資の仲間として、お互いの発見や成長を称え合う関係で提案してみる。
  • 「本物の投資家のカッコいいルールだよ」 カードゲームのように自分の手札(金額)は見せないのがプロのルールなんだよ、と伝えて、「どの会社を応援するか」の作戦会議に意識を向けてもらう。
  • 「自分だけの『育成体験』を楽しんでね」 親の完成された数字を見るよりも、自分が選んだお金がどう育っていくかをゼロから観察する方がずっと面白いから、自分だけの植物を種から育てるようなワクワク感を大切にしてほしい、と伝える。

絶対の正解はありませんが、「自分を一人のプレイヤーとして扱ってくれている」と子ども自身が納得できるような声かけができたらいいなと思っています。

まとめ

  • 親の具体的な資産額は伏せ、「%(割合)」で会話する形なら、安全を守りながら投資の仕組みを伝えられるかもしれません。
  • 画面を見せない理由は「ダメ」と拒むのではなく、「成長の共有」や「自分だけの体験を大事にするルール」として伝えてみるという選択肢があります。

我が家もまだこれから手探りで実践していく段階ですが、まずは親子で「今月は〇%動いたね!」とお互いの発見を会話することから始めてみるつもりです。ご家庭ごとにさまざまな形があると思いますが、我が家のひとつの考え方として参考になれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました